美容室SORAが思う美容室で髪にダメージを与える施術ランキングです。
1回の施術でのダメージの他に、その後の影響なども含めてランキングしています。
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ブリーチ
髪をすごく明るくするには必要な施術ですが、たとえ1回のブリーチでも髪をボロボロにしてしまいます。
髪が乾燥しやすくなり、濡れると柔らかくゴムみたいになってしまします。カラーをしても髪の中がスカスカなので色持ちも悪くなります。
今後、パーマや縮毛矯正はできないと思ったほうが良いと思います。美容師さんから断られることがほとんどだと思います。
ハイライトなど部分的なブリーチでも、その部分の髪は後々まで残ってしまいます。
ブリーチをする時は、後のことも考えてからやりましょう。 -
縮毛矯正
パーマの薬剤ダメージ+熱の物理ダメージが加わるので、髪にはかなり負担がかかります。
縮毛矯正後は、手触りがはサラサラになるので傷んでないように感じます。しかし、内部のダメージは蓄積していますので、基本はリタッチでの施術をオススメします。
縮毛矯正は施術する人によってダメージが変わります。クセが伸びないと意味が無い施術なので、髪質に関係なく薬剤強め+アイロンの温度高めでやる美容師も多くいます。これでは余計なダメージになってしまうので、髪の状態に合わせて施術ができる縮毛矯正に慣れている美容師にしてもらうことをオススメします。 -
パーマとカラーの同日施術
同日施術で、毛先パーマ+リタッチカラーなど同じ部分を施術しない場合は大丈夫ですが、全体パーマ+全体カラーなど施術する部分が被る場合は髪への負担が大きくなります。
どちらの薬剤に含まれるアルカリの影響で、薬剤の力が変化(基本は強くなります)して髪への負担が大きくなってしまいます。
また、パーマとカラーで先に施術したほうの仕上がりが劣化します。劣化する想定でパーマを少し強くしたり、カラーを少し濃くしたりしても、正確にわかることではないので仕上がりの面から見ても、同じ部分の同日施術はさけたほうが良いと思います。 -
アルカリカラー
カラーは、髪の表面のキューティクルや髪の内部のコルテックスを中心にダメージを与え、髪が乾燥しやすくなります。
1回のダメージは、パーマの比べて少ないかもしれませんが、パーマに比べて年間で施術する回数が多いので、髪へのダメージが大きくなってしまいます。
また、インナーカラーやメッシュなどの部分的なカラーを除き、髪全部を施術することになるので、ダメージの範囲もパーマに比べて広いのでダメージも大きくなります。 -
パーマ
パーマは、髪の深部へのダメージで、健康毛であれば多少のパサツキはあると思いますが、そこまでツヤは損なわれないと思います。しかし、カラーをしている髪への施術は、髪のダメージを促進させます。
カラーに比べて、部分パーマや毛先だけパーマなど髪全体に施術しない場合もあるので、カラーに比べてダメージは少ないと思います。
番外編 トリートメント
パーマやカラーをした後、残留薬剤を処理しないでトリートメントをすると、外に出ようとする残留薬剤がトリートメントの被膜によって外に出れず髪に内部に留まってしまいます。
トリートメントをしてすぐは、トリートメントの効果で手触りが良いのですが、時間が経ってトリートメントが落ちると前よりパサツキがひどくなってしまします。パーマやカラーの持ちも悪くなるので、トリートメントをする時は気をつけましょう。
まとめ
パーマ・カラー単品での施術ダメージより、カラー毛に+パーマ(縮毛矯正も含む)両方をしていると髪の負担は大きくなってしまいます。
髪の負担を小さくする為に、カラーや縮毛矯正は基本リタッチ、カラーとパーマとの同日施術はできるだけ避けましょう。