ヘアカラーをするにあたって気をつけなくてはいけないことがあります。ホームカラーで失敗したり、痛んでしまうことにも関係します。
ヘアカラーの仕上がりに影響をあたえる要因は以下の3つです。

・温度
温度が高くなると薬の力を強めて仕上がりの色よりも髪が脱色されるため、明るい色に仕上がってしまいます。温度が高くなった分、髪へのダメージも大きくなります。

・時間
薬剤をつけたまま時間を置きすぎると、色が入りすぎて暗くなってしまったり、必要以上に脱色して明るく仕上がってしまうことがあります。長く置いた分、髪へのダメージも大きくなってしまいます。ホームカラーでは、薬剤をつけたままテレビを見てしまい、気がついたら1時間くらい置いてしまったという人もいると思います。

・薬剤の量
薬剤の量が少ない場合、薬剤が乾燥してしまいます。乾燥すると本来の薬剤の力がでないため、中途半端な仕上がりになってしまいます。
逆に、薬剤が多い場合は、本来の仕上がりよりも薬剤の効果が強く出てしまう為、明るくなりすぎたり、色が濃く染まってしまうことがあります。(白髪染めの場合は、白髪が染まりにくいため薬剤を多くします)

以上が、ヘアカラーの仕上がりに影響をあたえる要因になります。
美容室ではこれらのことをしっかりおさえてヘアカラーをしていますので、綺麗に仕上がります。