フリーランス美容師として働くために、美容業務以外に個人事業主としてやらなくてはいけないことがあります。

開業届を提出

当店で働く場合、個人事業主となりますので、税務署に開設届けを提出します。

確定申告で青色申告をする場合、青色申告承認申請書も提出します。

保健所に登録

保健所に美容師登録をしますので、健康診断書と美容師免許(コピー)を提出していただきます。

確定申告

翌年の2月15日~3月15日の間に前年売上の確定申告が必要です。

売上※から経費を引いた金額が事業所得となり、金額に応じて所得税を納付します。

※売上はお客さんから頂いた売上ではなく、当店がお支払いした金額です。

経費の管理

仕事に関わる費用は経費として申告することができます。

一例
ハサミ代
ハサミの研ぎ代
パーマ液、カラー剤などの材料
クロスなどの美容雑貨
店販商品(シャンプー、トリートメントなど)
雑誌(お客さん用)
制服として使用する衣料
タブレット端末(カウンセリングや雑誌のサブスクなどに使う場合)
スマホ(お客さん対応用の場合)
飲み物(サービスで提供する場合)
名刺
技術のセミナー代(交通費含む)
ガソリン代(車で通う場合)

※使用目的によって経費と認められない場合もあります。