ビフォー


アフター


髪の状態

全体に大きくうねるクセと、一本一本にクセがありボリュームがでやすいクセです。
濡れるとクセはおちつきますが、乾くとクセが出るタイプのクセです。

カラーはヘナで染めていますが、前回は白髪染めでカラーしています。(根元2~3cmくらい)
前回の白髪染めをした部分とヘナで染めた部分では、ダメージの度合が違うため薬剤の強さの調節が必要です。また、ヘナで染めると、ヘナの効果で薬剤が効きにくくなるので、注意が必要です。

施術行程

加齢毛でもあるので、薬剤をつける前に髪の状態を整える処理をします。

薬剤の強さを根元に合わせると毛先には弱いためクセが伸びず、毛先に合わせると根元には強くてボリュームがなくなってしまいます。
初めに酸性の薬剤を塗布してから時間を置いた後、強アルカリの薬剤でphをあげて還元をしっかりします。
時間を置きすぎると薬剤が効きすぎて髪がフニャフニャになるので、こまめにチェックします。

中間水洗はしっかりした後、アイロンの熱から髪を守るために、保湿と軽い被膜処理をします。

ドライ前に、最近導入した熱で反応して髪に固定化するケア剤と、ダメージするとなくなってしまう18-MEA(キューティクルの表面にあるツヤとまとまりがよくなる組織)に似たケア剤を補給します。

アイロンは、根元よりも毛先の方をしっかりと熱を与え、丸みが残るようにします。

ビフォー・アフター比較

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まとめ

各種ケア剤の効果で、細くてふわふわしやすい髪もしっかりして、まとまりがよくなっていると思います。オイル系の皮膜みたいなツヤではなく、バージン毛みたいな自然なツヤが出ていると思います。

縮毛矯正は強い薬を使えばクセはしっかり伸びますが、その分ダメージも加わってしまします。
もとのダメージがない一回目の矯正ならまだよいですが、ダメージがある毛先や加齢などで弱った髪などはパッキーンとした真っ直ぐでぺったっとした仕上がりになってしまいます。

美容室SORAでは、できるだけダメージが進まないところで薬剤を調整して、硬すぎない縮毛矯正を目指してやっています。
軟毛の方は、各種ケア剤で髪の強化ををするので、施術後の方が髪がしっかりします。

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